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一生に一度のプロポーズ、いつするべき?タイミングを考えるコツ

大切な人との未来を見据えたとき、結婚を意識しはじめたのなら、プロポーズを計画しますよね。

ふたりの関係にとって節目となるプロポーズだからこそ、しっかり準備して成功に導きたいものです。

そのためにも、まずはプロポーズに最適なタイミングを確認しておきましょう。

交際期間がどのくらいになったらプロポーズを検討する?

交際期間が長くなってくると「そろそろ結婚を考える時期だな」「そろそろプロポーズをしようかな」と考える機会も増えてくるでしょう。

そのほかにも、家族や親族からそれとなく催促されたり、身近な人の結婚の話題が出ると周囲から「次は君たちの番かな?」と言われたりすることもあるかもしれません。

しかし一方で「今こそプロポーズするのにぴったりだ!」と言えるタイミングは、人によって感じ方が違います。

出会ってまもなく「この人だ!」と感じて結婚を決める人もいますし、一生を添い遂げる相手を見極めるためには数年が必要だ、と感じる人もいます。

そんな中で一般的なタイミングを考えるとなると、だいたい交際を1〜3年程度続けたタイミングとなるでしょう。

だいたい3年ほどの交際期間があるのならば、プロポーズを検討する時期と言えます。

また、交際期間ではなく「◯歳で結婚する」という目標を設けている人もいます。

しかし、プロポーズが成功したからといってすぐさま結婚できるわけではありません。

家族への挨拶、周りの人への報告といった準備を順序立てて行っていけば、1年ほどかかってしまうこともあります。

そのためプロポーズは、それよりも早めにしなければいけません。

プロポーズに最適なタイミングとは?

プロポーズをするときには「せっかくならプロポーズにぴったりのタイミングを見極めたい」と考える人も多いでしょう。

プロポーズという一生に一度の大事な機会だからこそ、ロマンチックなタイミングを選ぶのもおすすめです。

例えば、次のようなタイミングはプロポーズにぴったりです。

◇クリスマス
◇どちらかの誕生日
◇バレンタイン
◇ホワイトデー
◇付き合った記念日

こうしたイベントのタイミングでは普段と違う雰囲気にもなりやすいため、大事な話をするのにうってつけです。

例えば「クリスマスだから、ちょっといいお店でディナーをしよう」と誘い出し、雰囲気のよいレストランでプロポーズをしたり。

例えば「ホワイトデーだからお返しを渡したい」とプレゼントを用意する流れで、指輪を渡したり。

例えば記念日にはじめてデートした場所へ誘って、当時を振り返る中で何気なくプロポーズを切り出したり。

ちょっとかしこまった雰囲気にも持っていきやすいタイミングのため、プロポーズもスムーズに進むでしょう。

仕事などの関係でイベント当日の都合がつかないときには、例えばロマンチックなイルミネーションの下で切り出すというのもおすすめです。

いつもと違った雰囲気は気持ちが盛り上がり、普段はなかなか言えないことも伝えやすくなりますよ。

あえてなんでもない日にプロポーズをするのもひとつの手

プロポーズには、前述のように適した日や気持ちの盛り上がりやすいタイミングがある一方で、あえてなんでもない日に行うパターンもあります。

クリスマスや誕生日といったイベントにあわせたプロポーズは、ロマンティックなイメージを引き立てやすい反面、人によっては構えすぎてしまうことも。

「恥ずかしい」「大がかりなプロポーズは人目が気になる」「高級レストランは緊張してしまう」というような人もいますので、相手に合わせて喜んでもらえそうなシチュエーションを選ぶ必要があるでしょう。

プロポーズだからと言って、必ずしも特別な雰囲気を演出しなければいけないわけではありません。

なんでもない日に、家でちょっとくつろいでいるときを狙ってプロポーズをする……というのも良いでしょう。

記念日やイベントに合わせたプロポーズは「正直、今日プロポーズされるのかなと思った」と相手が勘づくことも少なくありません。

それに対し、なんでもない日のプロポーズはよりサプライズ感が増します。

特別な日でないからこそ、お互いに気負うことなく自然な雰囲気でプロポーズの瞬間を迎えられるでしょう。

また、その日が新しい記念日になるのも、なんでもない日にプロポーズをすることの魅力ですね。

プロポーズをした後の流れは?

プロポーズが終わったら大事な任務は終了!……ということではなく、その後には両親への報告や、周囲への報告、挙式の準備などが待ち構えいます。

なにより優先すべきなのは、やはり両親や親族への報告でしょう。

実際に結婚する上では家族ぐるみの付き合いとなりますから、プロポーズで意思を確認したあとは必ず家族へ報告しましょう。

ただしそのタイミングについては、決まりがありません。

プロポーズが済んだ直後に急いで報告しなければいけないわけではないので、2人の都合のいいタイミングを相談してください。

しかし、入籍や挙式のタイミングにこだわりがある場合には注意が必要です。

「◯歳までにウエディングドレスが着たい」というような理想があるのなら、逆算して計画を進めていかなければいけないかもしれません。

詳細はパートナーとよく話し合い、相談しながら進めるとよいでしょう。

また、挙式に上司を主賓として招待したいなら、早めに連絡しスケジュールを確保してもらう必要があります。

そのためなるべく早く報告し、調整してもらいましょう。

まとめ

交際期間が数年単位になってくるとカップルは結婚を意識しはじめます。

その際にはプロポーズをクリスマスや誕生日といったイベントに合わせることで、特別な雰囲気を演出できるでしょう。

あえてなんでもない日にプロポーズをするというのもひとつの手ですから、検討してみましょう。

コラム監修者

神戸コンチェルトウェディング
ウェディングプランナー

畠中 ひろえ
Hiroe Hatanaka

結婚を機に、ウェディングプランナーに転身し、一部上場企業などの大手ゲストハウスやプロデュース会社でプランナー・マネージャーとして勤務。
そして、セールススーパーバイザーとして独立し、結婚式場とプランナー教育およびマネジメントのコンサルティングを提供。
コアファイズ株式会社の代表取締役に就任し、コンチェルトウェディングの結婚式プロデュースに従事しています。

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